[東京 24日 ロイター] - 木原稔官房長官は24日午後の会見で、小笠原諸島の南鳥島沖で回収されたレアアース(希土類)泥に、イットリウムなど半導体や自動車産業などに用いられる希少な物質が含まれていたことが分かったことについて「将来にかけて期待が持てる成果だ」と述べた。
官房長官は「わが国の排他的経済水域内に質の高いレアアースが存在するということは、特定国に重要物資を過度に依存することのないよう、わが国の自立性を高めるものと考えている」とし、今後、産業規模での開発実証を速やかに進めていきたいと語った。
共同通信などによると、海洋研究開発機構は同日、地球深部探査船が南鳥島沖の深海底で実施したレアアースの採掘試験で、採取した泥から貴重なレアアースを複数検出したと発表した。