Jody Godoy

[23日 ロイター] - 米連邦地裁は23日、メディア大手パラマウント・スカイダンスによるワーナー・ブラザース・ディスカバリーの買収計画について、8月17日までの差し止めを命じた。

これにより、パラマウントは裁判が続く間に想定される数カ月に及ぶ差し止めに反論する時間を得ることになる。同社はそうした長期の遅延により買収計画が不透明になり、10億ドルを超えるコストが発生する恐れがあるとしている。

パラマウントによるワーナー買収計画を巡っては、カリフォルニア州のほか、ニューヨーク州、コロラド州、マサチューセッツ州など12州が、買収によって映画・テレビ業界で価格を引き上げる力を持つ巨大メディア企業が誕生し、競争が阻害される可能性があるとして、買収計画の阻止を求めて提訴していた。これとは別に全米脚本家組合も、買収により脚本業務の需要が減少すると主張して提訴している。

カリフォルニア州オークランドの連邦地裁は今週、同買収計画を巡り少なくとも8月3日までの差し止めを命じ、同日に開く審理で、訴訟が続く間は買収手続きを差し止めるべきか判断するとしていた。

パラマウントは、地裁がより長期の差し止めを判断する前に、買収が競争を強化することを示す証拠を提示できるよう、8月に3日間の審理を開くよう求めている。

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