[23日 ロイター] - ウクライナのゼレンスキー大統領は23日、米航空防衛大手RTX傘下のレイセオンが地対空ミサイルシステム「パトリオット」の迎撃ミサイルのウクライナとの共同生産に関心を示したと明らかにした。

ウクライナはロシアによるミサイル攻撃の激化を受け防空能力の強化を図っており、レイセオンの代表団がこの日、ウクライナの首都キーウでゼレンスキー大統領と会合の場を持った。ゼレンスキー氏は会合後「ウクライナとレイセオンが協力し、防空に不可欠な装備の一部であるパトリオット迎撃ミサイルを共同生産するという、パートナーシップをさらに高いレベルに引き上げる用意があることに感謝している」とXに英語で投稿。非攻撃的な軍事装備などに関する協力についても協議したという。

ゼレンスキー氏は22日にキーウで米国のウィテカー北大西洋条約機構(NATO)大使と会談し、ライセンスを巡る問題を中心に協議したと説明。迅速な行動と一段の支援をパートナー国に求めていると述べた。

トランプ米大統領は今月初めにトルコの首都アンカラで開かれたNATO首脳会議に出席した際、米国はウクライナに対しパトリオット迎撃ミサイルの製造ライセンスを供与すると表明していた。

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