Anathi Madubela

[ヨハネスブルグ 22日 ロイター] - 南アフリカ統計局が22日発表した6月の消費者物価指数(CPI)は前年比5.0%上昇した。伸びは5月の4.5%から加速し、2年ぶりの高水準となった。ロイターがまとめたエコノミスト予想は4.7%上昇だった。

南アフリカ準備銀行(中央銀行)が23日に2会合連続で利上げするとの観測が強まった。

イラン紛争で燃料価格が大幅に上昇し、輸送部門が前年比・前月比ともに最大の押し上げ要因となった。

食品やエネルギーなど変動の大きい項目を除いたコアインフレ率も4.1%と、エコノミスト予想の3.9%を上回った。

中銀のインフレ目標は3%。ロイターのアナリスト調査では、22日のインフレ統計発表前から大半が利上げを予想していた。

独立系エコノミストのエリゼ・クルーガー氏は「金利を25ベーシスポイント(bp)引き上げるお膳立てが整った」と述べた。

中銀は5月、2026年と27年のインフレ見通しを、従来予想の3.7%と3.3%からそれぞれ4.4%と3.7%に引き上げた。

スタンダードチャータードのエコノミスト、ラジア・カーン氏は「6月CPIの予想外の上振れと家計のインフレ期待悪化は、ともに7月の引き締めを裏付けている」と述べた。

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