[マニラ 22日 ロイター] - ルビオ米国務長官は22日、米国はイランとの戦闘終結に向けて交渉する用意が依然としてあるが、イラン側が協議に真剣ではないと述べた。
マニラで開かれた東南アジア諸国連合(ASEAN)関連外相会議で、米国は「常に外交にコミットしている」と述べる一方、イランが同様に交渉にコミットしているかどうかは疑わしいとの見方を示した。
ルビオ氏は「われわれが現在直面している問題は、彼ら(イラン)が交渉に真剣でないことだ」とし、「彼らが真剣なら、われわれも真剣だ。彼らがそうでないなら、われわれは自国と同盟国の利益を守るために必要なことを行う」と述べた。
また、イランにホルムズ海峡を支配させることは容認できないと強調し、東南アジア諸国を含む世界にとって危険な前例をつくることになると警鐘を鳴らした。東南アジア諸国の多くは南シナ海で中国と領有権を巡り争っている。
ルビオ氏は「一つの国が国際水路を支配し、通航料を課し、支払わなければ船を爆破するなどと決められる前例を中東でつくれば、極めて危険な前例になる。この地域を含む世界の他地域でも繰り返されるだろう」と述べた。