[チューリヒ 21日 ロイター] - スイスのプライベートバンク大手ジュリアス・ベアは21日、2026年上期(1─6月)の純資金流入額が57億スイスフラン(70億4000万ドル)だったと発表し、市場予想を上回った。年初は低調に始まったものの持ち直した。
一方で、リスク低減(デリスキング)の取り組みが引き続き成長の重しになると警告した。この日の株価は約4%下落した。
上期の純資金流入額は年率換算で2.2%増加した。リスク低減の影響が27年まで続く可能性が高いと警告したものの、28年までに純資金流入の伸びを4─5%とする目標を維持した。
上期の純利益は、前年同期比128%増の6億7300万フランだった。前年同期は貸倒引当金が利益を圧迫していた。