Atsuko Aoyama

[東京 15日 ロイター] -

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後3時現在 162.19/162.22 1.1439/1.1441 185.56/185.61

午前9時現在 162.18/162.21 1.1421/1.1427 185.27/185.33

NY午後5時 162.25/162.27 1.1420/1.1421 185.29/185.31

午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤に比べてほぼ変わらずの162円前半となっている。午前中は一時162円を下回ったもののすぐ持ち直し、底堅く推移した。米消費者物価指数(CPI)で利上げ観測が後退してドルが相対的に売られる中でも、財政懸念などがくすぶる円は買いづらいとの見方も聞かれた。

朝方は162円前半で推移していたドルは仲値公示後に一時161円後半に下落したものの、ほどなく162円を回復。午後にかけては162円前半でのもみ合いとなった。

6月の米CPIはコア指数の前年比伸び率が鈍化するなど、ドル売りを誘う内容となった。ウォーシュ米連邦準備理事会(FRB)議長の証言はややタカ派的との受け止めがある一方、「利上げに前のめりな印象も受けなかった」(ニッセイ基礎研究所の上野剛志・主席エコノミスト)との声がある。

為替介入への警戒感に加え、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)など年金基金による国内投資強化への思惑が円の下値を支える一方、今後、来年度の予算編成も控える年後半にかけて財政への懸念がくすぶり続けそうな「円は買いづらい」(ニッセイ基礎研の上野氏)状況が続いているという。

ユーロ/円は朝方の185円前半から185円半ばへとやや水準を切り上げている。

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