Heekyong Yang

[ソウル 15日 ロイター] - 15日のソウル株式市場で、半導体大手SKハイニックスの株価が一時13%近く急伸した。6月の米消費者物価指数(CPI)が予想を下回ったことで、前日の米国市場でハイテク株が上昇した流れを引き継いだ。また、人工知能(AI)向けメモリー需要の見通しに関するアナリストの強気な見方が投資家心理を支えた。

他の半導体関連株にも買いが広がり、サムスン電子は約8%上昇、半導体製造装置のハンミ半導体は序盤の取引で約25%高となった。

メリッツ証券のシニアアナリスト、キム・スンウ氏は、コンピューターやサーバー、モバイル機器のメモリーに使われるDRAMチップの供給業者は現在、需要の約75─80%しか満たせておらず、2026年下半期に供給不足が深刻化していると指摘。この充足率が27年には60%台に低下する可能性があるとし、投機的な発注を除いた場合でも、供給業者は需要の約70%しか満たせないとの見方を示した。

その上で「供給不足が深刻化する見通しの中、メモリー価格と収益の改善が続く可能性が高く、株価の力強い反発を支えるだろう」と述べた。

バークレイズも強気の見方を示し、SKハイニックスが新規上場した米預託証券(ADR)について、投資判断を「オーバーウエート」、目標株価を1株=330ドルとした。同社ADRは14日の米ナスダック市場で約28%急騰し、193.92ドルで取引を終えた。

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