David Shepardson

[ワシントン 14日 ロイター] - 米下院は14日、夏時間を恒久化する法案を圧倒的多数の賛成で可決した。1960年代以降、米国の大部分で実施されてきた年2回の時刻変更を廃止する内容。

採決結果は308対117。法案は上院に送られる。成立すれば、11月に標準時へ戻すことはなくなるが、各州は夏時間の通年適用を拒否することも可能となる。

支持派は、時刻の変更が睡眠を妨げ、職場での負傷を増やし、交通事故の増加にもつながっていると主張。時計を通年で1時間進めておくことで夕方の日照時間が長くなり、冬場の経済活動が活性化すると訴えている。

一方、反対派はこの変更によって冬の朝は日の出が1時間遅くなり、通学する子どもや通勤者の多くが夜明け前に外出することになると指摘している。

トランプ大統領は年2回の時刻変更の廃止を繰り返し求めており、今回の措置を強く支持している。

法案には、共和党のトム・コットン上院議員らが依然として反対している。

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