現在、世界中で大盛り上がりを見せるFIFAワールドカップ(W杯)。自国の代表が勝利した日にはその国の国民は狂喜乱舞し、町中が狂乱に包まれる。
しかし、それが行き過ぎて、死者を出すような事件が起こった。
【動画】W杯に熱狂する群衆を車が次々と跳ね飛ばし周囲は血まみれ、運転手はリンチされ死亡…その様子を捉えた動画
6月25日、メキシコのバハ・カリフォルニア半島南端にあるリゾート都市、カボ・サン・ルーカス。メキシコ代表がチェコ代表を3対0で下したことを受け、街頭では大規模な祝賀が行われていた。
そこで悲劇が起こった。メキシコ代表の緑のユニフォームを着た人々が溢れるそんな街頭に一台の車が迷い込み、群衆に囲まれた。進路を阻まれた車は突如急加速し、歩行者を次々と跳ね飛ばしたのだ。
車はその後、車止めに衝突して止まったが、運転手は群衆によって引き出されリンチを受けた。
SNSなどで拡散された動画には、車が群衆を跳ね飛ばす様子や、群衆が運転手を車から引きずり出してリンチをする様子、血まみれで倒れた容体不明な人の姿などが収められている。
スペインメディア『エル・パイス』は、リンチを受けた運転手は6日後に病院で死亡したほか、この事件で17人が負傷したと報じた。
ロイターによると、ロス・カボス市のホセ・マヌエル・ラルンベ市長代行は今回の事件を受け、「被害に遭われた方々とそのご家族に心からお見舞い申し上げる」と哀悼の意を示し、捜査状況について市民に情報を提供し続けることを約束した。
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