米軍はベネズエラの震災救援活動を支援するため、ベネズエラ国内に900人以上、カリブ海の拠点であるプエルトリコとキュラソーに約800人の部隊を展開している。中南米を担当する米南方軍のドノバン司令官がロイターに明らかにした。
ドノバン氏によると、米軍は捜索救助活動に参加し、空港の機能再開を支援したほか、人道支援物資の到着を可能にするため空海軍を動員した。
また、少なくとも4、5機のドローン(無人機)「MQ―9 リーパー」をベネズエラ上空に配備し、米マイアミにある合同情報機関と連携してベネズエラ当局の情報収集を強化している。
米軍は1月3日、マドゥロ大統領を拘束するための急襲作戦を実施しており、震災救助活動は状況の大転換となる。
ドノバン氏は「1月3日はそれほど昔ではない。両国関係の変化ぶりを考えてみてほしい」と語った。
ドノバン氏によると、最初に現地入りした米軍要員は海兵隊で、救助隊とともにガレキを掘り起こして生存者の捜索にあたった。米軍は民間人の空輸も支援している。
ベネズエラは24日に連続して大地震に見舞われ、同国政府は重要な最初の数日間に重機や捜索救助チームを早期投入できなかったとして批判にさらされている。
ドノバン氏は米軍がいつまで任務を続けるかについて言及を避けつつも、永続的に駐留する構えはないと言明。ただ「これが、より良い軍事関係への扉を開くことのであれば、もちろん我々は前進する準備がある」と語った。
[ロイター]

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