米国とイランは相互への攻撃を停止し、ホルムズ海峡を巡る対立に関する協議を再開することで合意した。米政府高官が28日明らかにした。連日続いた報復攻撃の応酬で揺らいでいた暫定的な和平合意の維持に向け、期待が高まっている。

同高官は「全ての分野で技術的協議を継続する予定だ。双方は当面、攻撃を停止し、船舶は自由に航行できる」と述べた。6月17日に署名された14項目の覚書に言及したもので、この覚書ではホルムズ海峡の航行再開が定められていた。

攻撃停止を最初に報じた米ニュースサイトのアクシオスは、米政府高官の話として、協議が30日にカタールで再開されると伝えた。

25日にホルムズ海峡で貨物船がイランの飛翔体に被弾して以降、米国とイランの間では攻撃の応酬が数日間続いていた。互いに6月17日に署名した戦闘終結に向けた覚書に違反したと非難している。 

一方、イスラエルは28日、レバノンの親イラン武装組織ヒズボラを再び攻撃し、レバノン南部で同組織が使用していた地下施設を破壊したと発表した。27日にも攻撃を行っていた。

[ロイター]
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