日本の有名セクシー女優の再現ラブドールも




ボディー70種、ヘッド200種を組み合わせた膨大な製品ラインアップを誇るアイアンテック・ドールの工場。シリコンの成型から眉毛の植え付け、塗装、メークなど手作業が多い。熟練工の技術の結晶だ COURTESY IRONTECH DOLL
アイアンテック・ドールも2015年の創業だが、ハイエンドのシリーズを投入したのは2023年と、ごく最近だ。発売までに3年かけて本物の人間を多数スキャンし、「人体素材データベース」を構築した。遠目から見ても、近くで見ても、そして虫眼鏡レベルで接近しても、リアルさを失わない製品を目指している。
「進化は止まらない」と語る劉CEOは、AI(人工知能)を使って会話する、人形の陰部にセンサーを付けて利用者と一緒にオーガズムを迎えるといった新技術の開発を続けている。
「わが社のラブドールは工業、芸術、科学の3領域を集約したもの。全ての領域で進化を続ける」
確かに、アダルトグッズとテクノロジーは高度に結び付いている。
展示会には他の中国ラブドールブランドも出展していたが、それぞれが独自のイノベーションを打ち出していた。
「特許取得」の看板を掲げるのはイアーンドール(Yearndoll)。通常オールシリコンのラブドールは重量30キロ以上で、姿勢を変えたり着替えさせたりするのは一苦労だ。一方、軽量化のためにシリコンの量を減らすと柔らかさが失われる。同社は独自技術でこの壁を突破し軽量化に成功した。
ズッキ(Zucki)は日本の有名セクシー女優・上原亜衣の再現ラブドールを展示していた。本人と正式に契約を交わし、中国で全身を型取りし、ほくろの位置、肌の模様、血管のラインから陰部の内部まで完全再現したという。全身バージョンに加え、腰部だけの再現オナホール(男性向け自慰グッズ)も展示されていた。
さらにAIアプリも開発中だ。ピロートーク的な会話ができ、挿入時のスピードや振動に合わせて自然なリズムであえぎ声を出す機能もある。
