- 傷の悪化
- 異常な腫れ
- 悪臭
- 皮膚の中に幼虫が見える
動物は過剰に体をなめたり、興奮したり、元気がなくなるなどの症状で不快感を表すことがある。疑わしい症状があれば直ちに獣医師の診察を受けて緊急に治療する必要がある。
専門家は、ペットの様子を毎日チェックすることを勧めている。特に屋外で過ごした後は、切り傷やかまれた傷、皮膚の異常などがないかどうかを確認し、傷があれば清潔を保って覆っておく必要がある。大切なのは、ハエを傷口に寄せ付けないことだ。早期に発見して治療すれば、重症化したり命が脅かされたりする事態は防止できる。
症例の増加を受けてテキサス州のグレッグ・アボット知事は「対応強化」を指示した。州緊急対策センターをレベル2で始動させ、州のあらゆる資源を動員するなどして寄生虫の封じ込めを急いでいる。
影響はテキサス州やニューメキシコ州にとどまらない。新世界ラセンウジバエは家畜、特に畜牛を直接的に脅かす脅威であり、蔓延すれば供給網が混乱して隔離や家畜の移動制限を余儀なくされる可能性がある。テキサスはアメリカ最大の畜牛生産州。流行が起きればただでさえ逼迫状態にある供給がさらに悪化して牛肉価格が高騰し、全土で食料の流通に影響が及ぶ可能性がある。
感染の拡大に、ホルムズ海峡封鎖のような世界的な供給リスクが絡んで影響が広がる恐れもある。ラセンウジバエがアメリカの家畜生産を脅かし、同時にホルムズ海峡を通過する世界のエネルギー輸送に何らかの混乱が生じた場合、輸送コストや燃料コストの急騰を招きかねない。
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