ヒズボラへの攻撃を強化したイスラエル
トランプは6月7日、米ニュースサイト「アクシオス」のインタビューで、イスラエル首相に報復を控えるよう求めたと明らかにした。だがイスラエルは8日、テヘランやイラン各地の目標を攻撃した。
イスラエル国防軍(IDF)は、イランの防空システムや兵器生産に関与しているとされる石油化学施設、その他の軍事施設を標的にしたと主張している。これに対しイランは新たなミサイル攻撃で応じた。
フーシ派も8日、テルアビブの「重要な軍事目標」を攻撃したと発表した。IDFによれば、この攻撃は迎撃されたという。
トランプは7日、自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」に「イスラエルとイランは直ちに発砲をやめなければならない」と投稿した。その数時間後、イラン軍のハタム・アル・アンビヤ中央司令部はイスラエルへの作戦停止を発表したが、ヒズボラへの攻撃が続けばさらに厳しい措置を取ると警告した。
イスラエルのオフィール・アクニス駐ニューヨーク総領事は声明で、「われわれは、西側文明、そして米国や欧州を破壊しようとする残虐な敵と、その協力者であるヒズボラ、ハマス、フーシ派に屈しない」と述べた。
フーシ派が紅海および周辺海域に対する実効的な封鎖を再開した場合、すでに不安定な国際貿易に大きな影響を与える可能性がある。
試算によれば、紅海と地中海を結ぶエジプトのスエズ運河を通らず、南アフリカの喜望峰を迂回する場合、大型タンカーでは1航海あたり最大100万ドルの追加コストが発生し、輸送日数も数週間延びる。
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