落ち目の伝説的スタンダップコメディアンが、20代のコメディーライターと組み、反発し合いながらも成功を収めていくドラマ『ハックス』(原題)。ラスベガスを舞台に繰り広げられるこのドラマが、この春、第5シーズンで最終回を迎えた。共同クリエーターで、端役で出演もしているポール・W・ダウンズは「爆笑と感動の最終回」を約束する。本誌H・アラン・スコットがダウンズに話を聞いた。
──『ハックス』が最終シーズンを迎えた今の気持ちは?
いろいろな気持ちが入り交っている。ほっとすると同時に、ワクワクもしているし、寂しさも感じる。でも、このドラマを作れたこと、完成させたこと、そして描きたかったストーリーを描けたことにとても感謝している。
──高齢の女性スタンダップコメディアンが主人公という設定が注目を集めた。
こんなに話題になるなんて、信じられない気持ちだった。すごく珍しいことは、分かっているつもりだ。私たちは皆、コメディーで生計を立てられるようになりたいと必死だった。そのあたりが多くの人の心に響き、受け入れられたのだと思う。(5シーズンも続いたのは)夢をはるかに超える出来事だった。
──主人公には大女優のジーン・スマートを起用した。
出演を承諾してもらえて光栄だった。演技は圧倒的だし、ジョークも完璧に決められるし、なんでもできる人だった。スタンダップコメディアンを本物らしく演じられる俳優は、そんなにいないからね。彼女は本当に多才だ。
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