幸福論
『幸福論』
著者:アラン
翻訳:住友進
出版社:日本能率協会マネジメントセンター
要約を読む
世界三大幸福論のひとつとして、今も世界中で読み継がれている名作です。
著者のアラン(本名:エミール=オーギュスト・シャルティエ)は、19世紀後半に生まれたフランス人。その生涯を哲学教師として過ごし、その合間を縫って、便箋2枚ほどの語録を8年間、毎日、新聞社に送り続けました。アランはその際のペンネームであり、全3098編の語録から、幸福に関するものだけを集めたのが本書『幸福論』です。
ここに記されている言葉は、どれも本質を突き、100年経った今も古さを感じさせません。印象的なのは、「(未来に)幸福になろう」ではなく、「いま、この瞬間が幸福であり、あなたはすでにそれを持っている」という考え方です。幸福とは希望を抱けること。意思を持って、自ら幸福を掴みにいかなければならない、とアランは説きます。
本書を読むと、身体の奥底から力が湧き出てくるような感覚を覚えます。幸も不幸も自分次第。それを教えてくれる一冊です。
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