2. スムージー

フルーツそのものが問題なのではない。問題は、その飲み方にある。

スムージーを1時間もかけてちびちびと飲むのは、歯を砂糖と酸のプールに浸しているようなものだ。1回の摂取量よりも、頻繁に触れることのほうが問題なのだ。繰り返し接触することで、細菌が糖分を酸に変え、エナメル質を攻撃してしまう。

市販のスムージーの多くは、炭酸飲料と同等の砂糖を含んでいる。糖分の多い飲料はむし歯のリスクと強く結びついており、細菌はその砂糖をエサにして酸を作り出す。

若い患者の前歯に、不自然なパターンのむし歯が見られることがよくあるが、日常的にスムージーを飲む習慣が背景にあるケースが目立つ。

代わりに、フルーツを丸ごと食べることをお勧めする。どうしてもスムージーを飲みたい場合は、時間をかけずに一気に飲み干し(60分ではなく10分以内で)、ストローを使い、飲んだ後は水で口をゆすぐといい。

3. 柑橘類

レモンが悪者というわけではないが、習慣が問題となる。

柑橘類のフルーツは非常に酸度が高く、その酸は時間の経過とともにエナメル質を軟らかくし、摩耗させる。特に頻繁に摂取する場合は注意が必要だ。一度失われたエナメル質は、二度と戻らない。

私が目にする最悪の組み合わせは、毎日レモン水を飲み、その直後に歯を磨くことだ。酸は一時的にエナメル質を軟らかくするため、早すぎるブラッシングはエナメル質を削り落としてしまう。

対策としては、柑橘類は食事と一緒に摂るようにし、食べた後は普通の水を飲み、ブラッシングまでに少なくとも30分はあけること。レモン水が大好きなら、ストローを使うべきだ。

重要なのはどれだけ長く歯に留まるか
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