認知症世界の歩き方
『認知症世界の歩き方』
著者:筧裕介
出版社:ライツ社
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認知症とは「認知機能が働きにくくなったために、生活上の問題が生じ、暮らしづらくなっている状態」。長く生きれば誰もがなる可能性があり、その意味では最も身近な “障害” だと言えるでしょう。
とはいえ、認知症の症状や出方には個人差があり、背景にあるトラブルも一人ひとり異なるといいます。また、家族や知人・友人に当事者がいないと、具体的な様子もわかりません。
本書では、認知症のある人の心身にどんな問題が起き、生活でどんな「困りごと」を抱えているかを、当事者の視点から伝えていく一冊です。「認知症世界」を旅するガイドブックのごとく、「旅のスケッチ」「旅行記」の形でユーモラスに紹介していきます。
そのひとつが、乗ると記憶がなくなってしまう「ミステリーバス」。認知症の代表的な障害に「記憶障害」がありますが、 “ど忘れ” と違い、記憶障害は自分の行動そのものを忘れてしまうため、バスの停留所はおろか、行き先まで忘れてしまうのだそうです。
超高齢化社会において、誰もがいつかは認知症になる可能性があります。認知症のある人が生きている世界を知ることは、家族や知人、そして将来の自分のためにも重要なことだと言えるでしょう。
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著者:内田直樹
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flier編集部
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