なぜ、わざわざ安倍首相訪中の日に合わせて、南部戦区まで行かなければならないのか、「おかしい!」と思ったのだが、その勘は当たっていた。
新華網は安倍首相との首脳会談を報道するページにも、わざわざ右側に、紙面における扱い方を掲載するという念の入れようなのである。
ここまで来ると、思わず「安倍首相、負けるな!頑張れ!」と、つい言いたくなってしまう。ま、お手並みを拝見することにしようか。
p.s.
10月27日付の「人民日報」第一面は、新華網と同じように、左側に大きく、習近平が安倍首相と会談することになっている26日の午前中に、わざわざ南部戦区に行ったことが書いてある。しかし日本の大手メディアの一つである読売新聞(10月27日付け)は、「人民日報」の左側(1面トップ)に大きく書いてある習近平の南部戦区視察の部分を、「新京報」という北京の地方版の新聞で隠して、あたかも安倍首相との首脳会談が「人民日報」一面トップで大きく扱われているように工面してある。なぜ、ここまでの、まるで「イメージ操作」のようなことまでしてでも、日中首脳会談が大きく扱われたというイメージを日本人に植え付けたいのだろうか?その目的は何なのだろう。
真実を見ようではないか。真実にこそ凄味があり、そこからしか真相を分析することはできない。イメージ操作をやめないと、日本が歩むべき道を読み誤らせる。
