[マニラ 24日 ロイター] - フィリピン中央銀行のレモロナ総裁は24日、インフレ抑制のために必要なあらゆる措置を講じる用意があると表明した。前日に25ベーシスポイント(bp)の利上げを実施したばかりだが、追加利上げの可能性を示唆した。
レモロナ氏はブルームバーグテレビのインタビューで、「市場は、われわれがインフレ抑制のために必要な措置を講じることを理解する必要がある。現時点では小幅な利上げの継続になりそうだ」と述べた。
中銀は23日、燃料費高騰によるインフレを抑制するため、政策金利を25bp引き上げ4.50%とした。
レモロナ氏は今年の経済成長率について、4.5─4.6%になるとの見通しを示した。従来予想の4.4%をわずかに上回るものの、政府目標の5.0─6.0%を依然として下回る。
同氏は「われわれの潜在成長率は、予測よりもはるかに高い」と述べた。
フィリピンの消費主導型経済を支えているのは安定した送金の流れだ。レモロナ氏は、200万人以上のフィリピン人が生活・就労する中東での紛争にもかかわらず、送金は底堅さを維持していると語った。