Laila Kearney Katha Kalia

[23日 ロイター] - 米エネルギー企業ネクステラ・エナジーのジョン・ケチャム最高経営責任者(CEO)は23日、日本の支援を受けて米国の2カ所にデータセンター用の大規模天然ガス火力発電所を建設する事業について、およそ3カ月以内に最終合意に達するとの見通しを示した。

同事業は、日米間で合意した大規模投資・通商枠組みの一環。ネクステラは、東部ペンシルベニア州と南部テキサス州に建設される発電所の開発と運営を担う。合計発電容量は約10ギガワット(GW)に達する見込みだ。

ネクステラは現在、日本側と詳細な契約条件を詰めている段階で、まだ具体的な顧客は発表されていない。

データセンター向け電力需要は拡大の一途をたどっており、ネクステラは再生可能エネルギー源の開発を進めるだけでなく、天然ガス分野での投資に力を入れている。

一方、再生可能エネルギー・蓄電部門は、1.3GWの蓄電池設備を含む新たな再生可能エネルギー・蓄電プロジェクト4GW分を受注残に積み上げた。これで同部門の受注規模は約33GWに達した。

ネクステラの第1・四半期調整後1株利益は1.09ドルで、LSEGがまとめたアナリスト予想平均の0.96ドルを超えた。

通期の調整後1株利益3.92-4.02ドル、2032年までの年間増益率8%強という見通しは据え置いた。

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