[23日 ロイター] - 米マイクロソフトが創業51年の歴史において初となる希望退職制度を計画していると、CNBCが23日、社内メモを引用して報じた。

マイクロソフトは他の米テック大手と同様に人工知能(AI)分野に積極的に投資してきた。しかし、同社の主力AIサービスの一つである「365コパイロット」の採用率は、365サービスの総利用者数4億5000万人のうち、わずか3%強にとどまっている。

CNBCによると、この一回限りの退職プログラムは、シニアディレクター級以下の米国従業員で、年齢と勤続年数の合計が70以上の人が対象となる。

マイクロソフトのエイミー・コールマン執行副社長兼最高人事責任者はメモの中で、「このプログラムを通じて、対象となる従業員が会社からの手厚い支援を受けつつ、自らの意思で次のステップへ進む選択肢を得られることを願っている」と述べたという。

CNBCによると、同社はまた、年次報酬としての従業員への株式付与方法を変更しており、管理職は今後、株式を現金ボーナスと直接結びつける必要がなくなる。管理職の評価プロセスも簡素化し、報酬の選択肢を9つから5つに削減する。

ロイターの取材に対し、マイクロソフトはコメントを控えた。

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