Idrees Ali Phil Stewart

[ワシントン 2日 ロイター] - イランの最高指導者ハメネイ師が米国とイスラエルによる攻撃で死⁠亡したことに抗議するデモ隊が週末、パキスタン南部カラチの米国領事館に押し入った際、米海兵隊がデモ隊に発砲した⁠と、米当局者2人が2日明らかにした。外交施設での武力行使⁠は異例であり、抗議活動が激化する中、パキスタン国内の緊張がさらに高まる可能性がある。

1日に起きた米領事館襲撃では10人が死亡した。

米当局者らによると、海⁠兵隊が発砲した弾丸が誰かに命中したか、あるいは死亡さ⁠せた⁠かは不明だという。米当局者が、海兵隊が抗議者への発砲に関与したことを認めたのはこれが初めて。

パキスタンの地元政府報道官は、「警備」要員が発砲したと述べた⁠が、所属機関については明言しなかった。

米国の外交施設の日常的な警備業務は民間請負業者や現地部隊が担当することが多く、海兵隊が今回、事件に関与したという事実は、領事館が脅威をいかに深刻に受け⁠止めていたかを浮き彫りにしている。

パキスタンはイランに次ぐ世界第2位のシーア派コミュニティーを抱える。抗議行動拡大を受けて、パキスタン政府は2日、全域で大規模集会を禁止した。

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