Ami Miyazaki

[東京 27日 ロイター] - 城内実経済財政相は27日午前の衆院予算委員会で、朝方発⁠表された消費者物価指数の結果に関連し「足元では物価上昇に鈍化の兆しが見られている」と⁠述べ、これを受けて「実質賃金上昇率も⁠プラスとなると見込んでいる」と語った。

宮下一郎委員(自民)の質問に対する答弁。

総務省が同日発表した2月の東京都区部消⁠費者物価指数(生鮮食品を除く総合指数、コ⁠アCPI)⁠は、前年比1.8%上昇した。伸び率は前月の2.0%を下回り、2024年10月以来初めて日銀が目標とする2%を下回った。ガソリン暫定税率廃止や政府の電気・ガス代⁠金支援によりエネルギー価格の下落率が急拡大し、コアCPIの伸び率鈍化につながった。

城内氏は、食料価格の上昇一巡や政府の経済対策による効果などもあり、物価⁠が先行き全体として落ち着いてくるなか、名目賃金は労働需給の引き締まり等によって、近年と同程度の伸びが続くとの見通しを示した。

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