Kate Abnett

[ブリュッセル 24日 ロイター] - ロシアによるウクライナ全面侵攻から4年を迎え⁠た24日に発表されたデータによると、ロシアが石油・ガス輸出で得た過去12カ月間の収入は減少した一方、同国の石油輸出量⁠は増加した。

非営利団体「エネルギー・クリーンエア研究⁠センター(CREA)」の分析によると、ロシアの石油・ガス・石炭・精製製品輸出による収入は2026年2月24日までの12カ月間で合計1930億ユーロとなり、侵攻前の同期間⁠と比べて27%減少した。

ロシアのガス輸出は22年以降急減してい⁠るが⁠、制裁は現時点でロシアの石油輸出量には影響を与えていない。ロシアは石油を低価格で販売せざるを得ない状況に追い込まれている。

ロシアの原油輸出による収入⁠は過去12カ月間で前年比18%減少。一方で原油輸出量は2億1500万トンと、侵攻前の水準を6%上回っているという。

西側諸国の制裁を受けて、ロシアは海上輸送される原油の大部分を中国、インド、トルコに振り向けた。制裁⁠を回避するため、老朽化し保険未加入のタンカーからなる「影の船団」に依存している。

ただ、より厳しい制限により、今年のロシアの燃料輸出はさらに大きな打撃を受ける可能性がある。

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