Alessandro Parodi
[23日 ロイター] - 欧州自動車工業会(ACEA)が23日発表した11月の欧州新車販売台数(乗用車)は、前年同月を上回り5カ月連続のプラスとなった。ドイツ、イタリア、スペインなどの市場で電気自動車(EV)の販売が増加した。
バッテリー電気自動車(BEV)が販売全体に占める比率は、欧州連合(EU)で21%、英国で26%、ノルウェーで98%。
EU、英国、欧州自由貿易連合(EFTA)を合わせた11月の新車販売台数は前年同月比2.4%増の110万台だった。
メーカー別では、フォルクスワーゲンが前年同月比4.1%増、ルノーが3%増。ステランティスは2.7%減と、4カ月ぶりに減少した。
テスラは11.8%減。ノルウェーでの販売は記録的な水準だったが、他の市場が落ち込んだ。
中国の比亜迪(BYD)は221.8%急増。市場シェアはテスラが2.1%、BYDが2%だった。
EUの新車販売は2.1%増の約90万台。BEV、ハイブリッド車(HEV)、プラグインハイブリッド車(PHEV)の販売はそれぞれ44.1%増、38.4%増、4.2%増。合計シェアは2024年8月の56%から65.6%に上昇した。
ACEAは「最近の勢いにもかかわらず、全体の販売は依然パンデミック前の水準を大きく下回っている」と指摘した。