Kentaro Okasaka

[東京 25日 ロイター] - キリンホールディングス傘下のキリンビールは25日、伸長が見込まれる東南アジア市場での基盤強化に向け、マレーシアに新会社を設立し、10月1日から事業を開始すると発表した。足元で7%の海外売上比率を2035年に20%まで引き上げる目標も示した。

堀口英樹社長は記者会見で「東南アジアを含むエリアが今後も世界のアルコール市場の成長をけん引する見通しだ」と指摘。「東南アジア全域をカバーする地域本社を置くことで、現地ニーズを速やかに吸い上げ、迅速な意思決定を今後進めていきたい」と語った。

藤嶋広介・海外事業部長は「ビールはフレッシュな商材。より現地製造に近いものを東南アジアではやっていきたい」と話し、「ある程度地政学的に近い地域」での製造拠点設置を目指すとした。

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