[エルサレム 8日 ロイター] - カタールで行われているイスラエルとイスラム組織ハマスとの停戦交渉について、イスラエル当局者は8日、隔たりを埋められる可能性があるものの、合意には数日以上かかる見込みだと明らかにした。イスラエルとハマスの代表団によるカタールでのガザ停戦交渉は3日目に突入した。
カタール外務省の報道官マジェド・アル・アンサリ氏は8日、カタールとエジプトの仲介者は最終的な停戦合意についてはまだ協議していないものの、より詳細な協議につながる原則の枠組みを巡り合意を模索していると言及。「双方ともまだドーハにいる。これは常に良い兆候だ」と述べた。
ホワイトハウスのレビット報道官は7日、ウィトコフ中東担当特使が今週カタールの首都ドーハを訪れ、協議に参加する予定だと記者団に明らかにした。
パレスチナ当局筋は7日、ガザ地区への人道支援物資の搬入を巡って隔たりがあると述べた。
イスラエル政府高官は記者団に、ドーハでの合意成立には数日以上かかる可能性があると述べたが、具体的な問題点には言及しなかった。別のイスラエル高官は協議に進展があったとの認識を示した。
ネタニヤフ・イスラエル首相の側近であるゼエブ・エルキン氏は8日、イスラエル国営放送に対し、停戦合意に至る「かなりの可能性がある」との見方を示した。「ハマスはいくつかの核心的な問題を修正したいと考えている。簡単ではないが進展はしている」と語った。
トランプ米大統領は7日、ホワイトハウスでイスラエルのネタニヤフ首相と会談した。ネタニヤフ首相は、パレスチナ自治区ガザ住民の一部を国外に移住させる計画を打ち出したものの、パレスチナの全主要団体から猛烈な反対を受けている。ネタニヤフ首相はまた、トランプ氏をノーベル平和賞に推薦したことを明らかにし、ホワイトハウスでの会談に合わせてトランプ氏に推薦状を手渡した。