[24日 ロイター] - ウクライナのゼレンスキー大統領は24日、首都キーウに対するロシア軍による大規模攻撃について、北朝鮮製の弾道ミサイルが使用された可能性があるとの見方を示した。

ゼレンスキー氏は「北朝鮮製のミサイルが使用されたとの情報が確認されれば、ロシアと北朝鮮の同盟関係を改めて確認する証拠になる」とXに投稿した。

ロシア軍は24日朝にかけてキーウをミサイルとドローン(無人機)で攻撃。少なくとも12人が死亡、90人が負傷した。首都への攻撃としては今年最大規模となる。

この攻撃について、ウクライナ軍の情報筋はロイターに対し、この攻撃に北朝鮮製の弾道ミサイル「KN―23」(KN―23A)が使われたと述べた。

ロシアと北朝鮮はいずれも、国連の禁止措置違反となる武器の移転を否定している。

ロシアと北朝鮮の軍事協力関係は、2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻後、急速に拡大した。ウクライナ軍情報機関によると、25年初めまでに北朝鮮はロシアに計148発の弾道ミサイル「KN―23」と「KN―24」を供給した。

関係筋によると、「KN―23」(KN―23A)は最大1トンの弾頭を搭載でき、ロシアの同等ミサイルよりも威力が高いという。

ウクライナ政府によると、使用された弾道ミサイルは計7発で、「イスカンデルーM」/「KN―23」だとした。

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