[ワシントン 30日 ロイター] - バイデン米大統領は30日、世界が気候危機に直面していることを否定することは誰にもできないと強調した。ハリケーン「イダリア」はフロリダ州に同日上陸し、強力な高潮などによる被害をもたらした。

バイデン氏はホワイトハウスで記者団に「気候危機の影響を否定することはもう誰にもできない」とし、「歴史的な洪水、深刻な干ばつ、猛暑、大規模な山火事により大きな被害が出ている」と指摘した。

バイデン氏は気候変動対策を政権の重要な目標に掲げており、2030年までに排出量を05年比で半減させるという目標を設定。電気自動車(EV)を促進するために数千億ドルの税額控除を導入した。

大統領選で共和党の候補指名を目指すデサンティス・フロリダ州知事ら一部の共和党議員は、排出抑制を目的とした施策に反対している。

連邦緊急事態管理局のクリスウェル長官は30日、ハリケーンを気候変動と関連付けることは避けたが、悪天候が急増していると認めた。

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