[ワシントン 18日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)が18日発表した6月の鉱工業生産指数は、製造業の生産指数が前月から0.3%低下した。ロイターがまとめたエコノミスト予想は横ばいだった。ただ、第2・四半期は自動車生産の急上昇を背景に回復した。

5月分は前回発表の0.1%上昇から0.2%低下に下方改定された。

6月の前年同月比は0.3%低下だった。

シティグループ(ニューヨーク)のチーフ・エコノミスト、アンドリュー・ホレンホースト氏は「最近の経済活動は底堅いうえ、リセッション(景気後退)は2024年上半期にずれ込むとの予想を背景に製造業生産は幾分下支えされる可能性がある」とした一方、製造業生産の低下傾向は「今後数カ月続く」と見込んだ。

第2・四半期は年率換算で1.5%上昇。第1・四半期は0.2%低下だった。第2・四半期は自動車・部品生産が36.7%上昇したことが寄与した。

6月の自動車生産は3.0%低下。5月は0.8%上昇だった。耐久財は0.1%低下、非耐久財は0.6%低下だった。

鉱業生産は0.2%低下。5月は1.4%低下していた。公益事業が2.6%低下と3カ月連続で低下した。

全体の鉱工業生産は0.5%低下。5月も0.5%低下していた。第2・四半期の鉱工業生産は0.7%上昇。第1・四半期は0.2%低下していた。

産業部門全体の設備稼働率は5月の79.4%から78.9%に低下。1972年から2022年の平均を0.8%ポイント下回った。

製造業の設備稼働率は5月の78.3%から78.0%に低下し、長期平均を0.2%ポイント下回った。

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