[ローマ 19日 ロイター] - イタリアのジョルジェッティ経済財務相は19日、インフレ抑制に向けた欧州中央銀行(ECB)の利上げが経済成長率低下という形で打撃をもたらすとの見方を示した。

ECBは先週、政策金利を0.25%ポイント引き上げ、根強いインフレを踏まえて次回7月の会合でも利上げを継続する公算が大きいという見通しを示した。

ジョルジェッティ氏はローマで開かれたイベントで「現実の問題は、インフレとの闘いのために潜在的な成長という点で小さくない代償を払うことだ」と指摘。

「財政政策と金融政策が介入の釣り合いを取らなければ、(イタリアや他の欧州諸国の)成長の展望は先送りされる」と述べた。

「EUにおける見通しは全般的に好ましくない」とし、域内の新たな財政ルールで投資をより柔軟に考慮するよう求めるイタリアの立場を改めて表明した。

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