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[香港 12日 ロイター] - 香港金融管理局(HKMA、中央銀行に相当)は12日、香港ドルが対米ドルの取引バンドを越えて下落するのを防ぐため、15億8600万香港ドル(2億0200万ドル)を市場から買い入れた。市場介入を行うのは1年半ぶり。

香港ドルは1ドル=7.75─7.85香港ドルの取引バンド内で米ドルに連動するペッグ制を採用している。

米国で金利が上昇する一方、香港では銀行システムに資金があふれる中で金利が抑制されており、ここ数カ月で香港ドル安が進んでいる。

HKMAの余偉文(エディー・ユー)総裁は先週、市場介入で資金を吸収すれば、短期金利が上昇して金利差に着目したキャリートレードの誘因がなくなり、香港ドルを取引バンド内で維持できるはずとの認識を示していた。

HKMAのデータによると、前回介入したのは2020年10月で、その際は香港ドル高に対応して香港ドル売り・米ドル買いを実施。香港ドル買いの介入を前回行ったのは19年3月だった。

HKMAの報道官によると、市中銀行がHKMAに保有する決済性預金口座残高は13日に3360億0500万香港ドルに減少する見込み。19年の香港ドル買い介入では約500億香港ドルに減少した。

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