[ベルリン 29日 ロイター] - ドイツ連邦統計庁が発表した第3・四半期の国内総生産(GDP)速報値は前期比1.8%増で、ロイター調査の予想2.2%増を下回った。供給問題が製造業に影響した。

第2・四半期のGDPは1.6%増から1.9%増に修正された。ドイツ経済は依然、感染症流行前の水準を1.1%下回っている。

供給不足で一部の製造企業は積み上がった受注に生産が追い付いていない。エネルギー価格の高騰が消費者物価を押し上げ、冬に向けて成長を鈍化させる懸念が広がっている。

ただ、数カ月にわたり休業を強いられていたレストランや観光業、娯楽部門が息を吹き返し、経済はプラス圏を維持する見込み。

KfWのFritzi Kohler-Geib氏は前期比で1.8%の成長は、夏季のサービス業の盛況を反映していると指摘。

「特に製造業に影響した調達困難がなければ、成長率はもっと高かった。残念ながら、供給問題の改善はおそらく来年になる」との見方を示した。

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