彼女はすぐに医師のもとを訪れ、血液検査を受けた。その結果は、思いもよらないものだった。

抹茶への愛が高じた結果、シャジーンは深刻な鉄欠乏性貧血を引き起こしていた。もともと軽度の貧血を抱えていたが、抹茶がその症状をさらに悪化させていたのだ。

「以前にも鉄剤の点滴を何度か受けていたけれど、今はビタミンCと併用する鉄剤を処方されている」とシャジーンは語る。

貧血は、酸素を運ぶ健康な赤血球の数が減少する血液の疾患で、最も顕著な症状は疲労感だとクリーブランド・クリニックは説明している。ほかにも、胸の痛み、めまい、感染症にかかりやすくなる、頭痛、息切れ、動悸などの症状があるという。

貧血は一般的な疾患とされており、アメリカでは推定で約300万人が抱えている。遺伝性の場合もあるが、鉄欠乏性貧血のように生活習慣によって引き起こされるタイプもある。

パース・バブサル医師は本誌の取材に対し、抹茶には「鉄分を奪う作用」があると説明する。それによって血中への鉄分の吸収が妨げられる可能性がある。特に、抹茶を多く摂取したり、食事中に飲んだりすることで影響は大きくなる。

ポリフェノールが原因
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