資本主義への見方の違いが社会の分断を生むかも

ギャラップは、「アメリカ人の資本主義に対する意見はこれまで概ね安定していた。しかし現在、資本主義に対して肯定的という回答が54%にとどまった。ギャラップがこれまで測定した中で最も低い水準だ」と述べた。

「アメリカ人は自国の経済システムを全般的には肯定的に見ている。しかし、『自由企業』や『中小企業』といった資本主義の具体的要素の方が、全体としての資本主義よりも肯定的に受け止められている」

資本主義は依然、多くのアメリカ人に支持される経済システムだ。しかし、資本主義への支持低下は民主党の今後の方向性に影響を与える可能性がある。

民主党支持者の間で資本主義に対して懐疑が強まっていることは、資本主義を擁護し続ける共和党との政党間の対立を一層深めることにもなり得る。

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