●文化

地域によって異なる意味を持つ動作もある。

たとえばブルガリアでは、世界の大半の国とは逆に、うなずくのは「ノー」、首を振るのは「イエス」を意味する。

同じく、多くの国で「いいね」を表す"サムズアップ"(親指を立てるジェスチャー)だが、場所によってはとんでもない目にあうこともある(品位を保つために、ここでは説明しないほうがいいだろう)。

●複数のシグナル

いくつかのシグナルとあわせてボディランゲージを読み取れば、解読の精度は飛躍的にアップする。

文章からやみくもに単語を1つだけ取り出しても、意味がわからなかったり、まったく違うふうに解釈したりする恐れがあるのと同じで、非言語シグナルを1つずつ切り離しても勘違いをしかねない。

対話の手がかりとなるボディランゲージ

ボディランゲージの読み取り名人になるには、何をさておき練習するしかない。

自分の動作で何かシグナルはないか、目を光らせると同時に、他人の仕草にも目を向ける。カフェに1時間ほど座って周囲を見まわし、愛情表現、癇癪、煮えくり返る怒り、複雑な駆け引きといった客同士のやりとりを観察するのが一番だ。

目を大きく見開くのはどんな意味?
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