<米移民税関執行局(ICE)による不法移民の一斉摘発に反対するデモが激化するロサンゼルス。動画には救急車の手配をめぐりデモ隊と警察官が口論する様子も>

ドナルド・トランプ米政権の移民取り締まりに対する抗議活動が続くロサンゼルスでは、取り締まりも激化している。SNSには、機動隊がゴム弾をデモ隊の女性に向けて発砲し、頭部に直撃したときの様子だとされる映像が投稿され批判が起きている。

■【動画】閲覧注意:女性デモ隊の頭部に「警察発砲のゴム弾」直撃か...流血して倒れる動画が物議

トランプは不法移民の取り締まりを強化し、大規模な強制送還を実施すると宣言している。これを受けて米移民税関執行局(ICE)が全米各地で滞在資格のない移民の一斉摘発を行っており、とりわけロサンゼルスではこれに抗議する市民が暴徒化して緊張が高まっている。

事態を受けてトランプはロサンゼルスに州兵を派遣。カリフォルニア州のギャビン・ニューサム知事はこれを強く非難し、州兵派遣は同州の主権を「侵害」し、また「意図的に状況を悪化させようとする」措置だと主張した。

暴動発生から3日目の6月8日には、ロサンゼルスの各地で警察とデモ隊が衝突する場面が見られた。

一部で発生した衝突では、当局が催涙ガスを使用。また、警察がデモ隊を解散させるために発射したゴム弾によってデモ参加者や報道関係者が怪我をする事件も起きた。負傷者の中にはオーストラリア人のジャーナリストやイギリス人のカメラマンも含まれた。

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「警察官が救急車の手配を拒否」は本当か?
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