米政権による関税措置を巡る不確実性の高まりからマクロ経済市場の変動が目立つ中、ソシエテ・ジェネラルによる投資家向けの調査で、マクロ経済の大きな変動に乗じて取引するマクロ系ヘッジファンドに投資家の関心が高まっていることが明らかになった。

調査は2024年11月から25年5月15日にかけて、322社を対象に実施。30日にロイターが調査報告を確認した。それによると、回答者の半数が今後1年以内にマクロ系ヘッジファンドへの投資を検討すると回答。24年秋の前回調査から割合が約9%増えた。

ロング、ショートのいずれにも偏ったポジションを取らない株式市場中立型ファンドへの関心も約10%増えた。裁量的な投資を行うマクロ系ヘッジファンドはこの調査で上位となることが多いが、関心を持っているとする回答は今回、2年ぶりの高さとなった。多様な市場で取引するマルチ戦略ヘッジファンドの人気も上昇し、投資家の約3分の1が関心を示した。

一方、暗号資産(仮想通貨)ヘッジファンドへの配分の関心は6%と、最も低かった。


[ロイター]
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