<好かれる人がさりげなく行っている「気配りのヒミツ」とは? ポイントは「3方向からのサポート」にある>

誰からも好かれている人は、周りのどこを見て行動しているのだろうか。30年以上の秘書経験を持ち、テレビ朝日のドラマ『七人の秘書』の監修も担当した渡邉華織氏によると「下・横・上」からの気配りが大切だという。

渡邉氏が上梓した好かれる人のさり気ない気配り100式(かんき出版)より、周囲をうまくサポートして「好かれる」ための視点や考え方を紹介する。本記事は全3回の1回目。

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群衆を意識する感覚を持つ

大勢の人がいる前で、ある人にだけ気づかいを示すことは、かえって当人を困惑させることがあります。

例えばみんなが立ったまま社長の話を聞いているようなとき、貧血なのか、真っ青な顔色の人がいた。その人に、「〇〇さんっ、大丈夫ですか!」と言いながら、椅子を持っていったとします。

するとその人は、感謝もするだろうけれど、社長の話を遮ってしまったという申し訳なさや、一同の注目の的になる困惑や羞恥も感じるのではないでしょうか。そういう気持ちも想像できるようでありたいものです。

私ならそんなとき、小声で「ちょっとお話があるので、こちらにきていただけませんか」と言って、別室など少し離れた場所まで移動してもらいます。そこに椅子を用意しておいて、休んでもらう。

こんなふうに大勢の人がいるときは、常に群衆を意識する感覚を保つことです。

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