実業家イーロン・マスク氏は31日、最高経営責任者(CEO)を務める米電気自動車(EV)大手テスラのローマの販売店で発生した火災について、「テロ行為」だとの認識を示した。Xへの投稿で明らかにした。

夜間発生した今回の火災では、テスラの車両17台が全焼した。治安筋によると、イタリアの特別警察部隊が現在、無政府主義者が自動車に火を放った可能性があるとして捜査を行っている。

 

火災を巡り、イタリアの右翼政党「同盟」の党首を務めるサルビーニ副首相はXへの投稿で、マスク氏への支持を表明。「テスラに対する不当な憎悪が多すぎる」とした。

また、スウェーデンの複数のメディアによると、首都ストックホルムと沿岸都市マルメでも31日、テスラの店舗2軒と自動車数台が破壊される被害が発生した。

マスク氏はトランプ米大統領の最側近として、政権の意思決定に関与しており、テスラ車は、マスク氏の右派的な言動への反発から複数の国で破壊行為の標的となっている。



[ロイター]
トムソンロイター・ジャパン
Copyright (C) 2024トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます
追い詰められたイラン──「敗北」が近い5つの兆候
追い詰められたイラン──「敗北」が近い5つの兆候
ニューズウィーク日本版 進化する世界の鉄道
2026年10月20日号(10月14日発売)は「進化する世界の鉄道」特集。

鉄道黄金期を迎えたヨーロッパを旅する――コリン・ジョイス(ジャーナリスト)/豪快かつ特異なアメリカ大陸鉄道史/膨張する中国鉄路の野望/「夢の超特急」リニアの現実/韓国、アフリカ、インド……世界を駆ける鉄道新事情

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます