実業家イーロン・マスク氏は31日、最高経営責任者(CEO)を務める米電気自動車(EV)大手テスラのローマの販売店で発生した火災について、「テロ行為」だとの認識を示した。Xへの投稿で明らかにした。
夜間発生した今回の火災では、テスラの車両17台が全焼した。治安筋によると、イタリアの特別警察部隊が現在、無政府主義者が自動車に火を放った可能性があるとして捜査を行っている。
火災を巡り、イタリアの右翼政党「同盟」の党首を務めるサルビーニ副首相はXへの投稿で、マスク氏への支持を表明。「テスラに対する不当な憎悪が多すぎる」とした。
また、スウェーデンの複数のメディアによると、首都ストックホルムと沿岸都市マルメでも31日、テスラの店舗2軒と自動車数台が破壊される被害が発生した。
マスク氏はトランプ米大統領の最側近として、政権の意思決定に関与しており、テスラ車は、マスク氏の右派的な言動への反発から複数の国で破壊行為の標的となっている。
[ロイター]

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