<台湾周辺などで海底ケーブルを切断した疑いを持たれている中国が、最深最強のケーブル切断能力を誇る装置を出してきた>

中国は、水深数千メートルで厚い被覆に覆われ強化された海底ケーブルを切断できる装置を開発した。

中国船舶が他国の海底インフラを標的にしていると疑われるなかで発表された。民間の通信だけでなく、有事の際の軍事通信にとっても脅威となる技術だ。

2024年はじめ以降、バルト海や、中国が領有権を主張する台湾周辺を含む複数の事例で、中国の船舶がケーブルの破壊工作に関与したと疑われている。ケーブルが破損した海域に中国の船舶がいたことがわかっており、捜査当局者は、錨を引きずったことが原因である可能性を示す証拠を挙げている。

中国では、海底ケーブルを安価かつ効率的に切断するよう設計された装置の特許申請が増加している。海底ケーブルは、世界の通信の95%超を担う必要不可欠なインフラだ。

今回の新技術は、中国船舶科学研究センター(CSSRC)と国営の深海有人潜水艇研究所が共同で開発したものだと、3月23日のサウスチャイナ・モーニング・ポスト紙は報じた。

報道によればこの装置は、水深最大4000メートルでケーブルを切断できるという。現在使用されているもっとも深い海底ケーブルの2倍の深さだ。

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