トランプ氏はこれまで、貿易相手国が自国の関税を引き下げるか、米国に製造拠点を移せば、関税を回避できるとしてきた。韓国の現代自動車グループは24日、米国に210億ドルを投資すると発表した。ルイジアナ州に新設する現代製鉄の58億ドル規模の工場が含まれる。

 

「ダーティー15」

相互関税を巡り、ベッセント財務長官は先週、米国との貿易が多く、関税が最も高い15%の国々を「ダーティー15」と呼び、特に焦点を当てる考えを示していた。ハセット国家経済会議(NEC)委員長も10─15カ国が焦点になると語った。

米通商代表部(USTR)は、アルゼンチン、オーストラリア、ブラジル、カナダ、中国、欧州連合(EU)、インド、インドネシア、日本、韓国、マレーシア、メキシコ、ロシア、サウジアラビア、南アフリカ、スイス、台湾、タイ、トルコ、英国、ベトナムを特に関心の高い国として挙げ、これらの国が米国とのモノの貿易全体の88%を占めているとした。

こうした中、トランプ大統領は24日、ベネズエラ産の石油・ガスを購入する国からの輸入品に25%の関税を課すと表明。4月2日に発効するとした。ベネズエラが「非常に暴力的な性質」を持つ「数万人」を米国に送り込んできていることが理由だとトゥルース・ソーシャルに書き込んだ。



[ロイター]
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