<飛行中の飛行機から爆発して失敗に終わったスペースX社の飛行実験を撮影した女性の動画がSNSで話題。実験の影響で飛行機は引き返すことになり「大迷惑」な結果に?>

イーロン・マスクのスペースX(SpaceX)が開発した宇宙船「スターシップ(Starship)」が8回目の飛行実験で爆発した3月6日、衝撃的な光景を思いがけず旅客機の窓から捉えた動画がTikTokに投稿された。

【動画】SF映画みたいだけど「大迷惑」...スペースXの宇宙船が空中で爆発する瞬間に飛行機で鉢合わせ、窓から撮影した「衝撃の映像」が話題に

動画はTikTokユーザーの@mariah.davenportが投稿。「想像してみて。プンタカナを出発して1時間半たったところで自分の便が引き返さなければならなくなった。イーロンのロケットが爆発して、その現場にこれほど近いという理由で」という字幕が入っている。

本誌は7日、TikTokのダイレクトメッセージ経由で@mariah.davenportにコメントを求めた。

旅客機から見たロケット爆発の光景は、まるでSF映画のワンシーンのように思えるかもしれない。しかし投稿者にとっては、普通のフライトがいきなり衝撃の場面に転じた。

爆発したスターシップの残骸は大混乱を引き起こした。行き先の変更を強いられた便もあり、フロリダ州の複数の空港で一時的な飛行禁止命令が出された。

今回の事故は、こうした飛行実験、中でも混雑の多い飛行ルート付近で実験を行う際の安全対策や手順に関する疑問を浮上させている。

BGMにピットブル(Pitbull's)の楽曲「ファイアボール(Fireball)」が流れるTikTokの動画は、爆発したスターシップの残骸と思われる火の玉を捉えている。投稿者のマライア・ダベンポートさんは旅客機からこの光景を目撃した。

People.comの報道によると、ダベンポートさんと恋人は、フロンティア航空の便でドミニカ共和国プンタカナを発ってシカゴのオヘア国際空港へ向かっていたが、予想外の出来事のため、安全を期してプンタカナへ引き返すことを強いられた。

動画の再生回数は330万回を超え、いいねも50万件を超えている。動画に添えられた「先生ありがとう。機内で過ごした余分な3時間半に心から感謝します」という言葉は、想定外の迂回をめぐってイーロン・マスクに向けられた迷惑感情とユーモアの入り混じった皮肉。

「AIに使われるか、AIを従えるか」 一橋大学が問う、エージェント時代の「次世代エグゼクティブ」の条件
「AIに使われるか、AIを従えるか」 一橋大学が問う、エージェント時代の「次世代エグゼクティブ」の条件
スペースXの声明には「反省の色」ナシ?
【関連記事】