<人間は毒素を避けるにはどうすればいいかを学んでこなかった...>

数々のダイエットに挫折してきた著者が、食習慣の進化から「ファスティング」を再定義。

シリコンバレー式 心と体が整う最強のファスティング(CCCメディアハウス)より第4章「長寿のためのファスティング」を一部編集・抜粋。

 
◇ ◇ ◇

みなさんも知ってのとおり、エネルギーと栄養だけでなく、食べ物は毒素も体に送り込んでいる。

人間は何よりもまず必要なエネルギーの確保を優先することを学んだ。それが生命を維持するための方法だった(いまもそうだ)からだ。

次に学んだのが、味に注目することだ。味のよさは栄養豊富で質の高い食べ物の証だった(場合によってはいまもそうだ)からだ。

だが、口に入れたらたちまち死ぬとか、具合が悪くなるといったものでない限り、人間は毒素を避けるにはどうすればいいかを学んでこなかった。食品に含まれる微量でゆっくり作用する有毒物質に気づくのは難しい。

それにはっきり言って、これまでの歴史の中で、少しの毒素を含んだカロリーのある食べ物を食べるか、それとも飢え死にするかの選択を迫られたとき、あたりまえだが人間は毒素にやられるほうを選んできた。なかにはおいしいものだってあるんだし!

意外な例が米である。玄米は白米よりカロリーが高く食物繊維も豊富だが、米を主食にしてきた国では、生活に余裕があれば人々は必ず白米を食べていた。

玄米は長らく貧しい農民の食べ物とみなされていたのだ。なぜか? 

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わずかばかりのビタミンを称賛しはじめた
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