トランプ米大統領は7日、ロシアとウクライナの停戦と和平合意が成立するまで、ロシアに対する大規模な制裁や関税を検討していると述べた。ウクライナへの軍事・情報支援を停止したことと合わせ、両国に対し和平交渉を進めるよう求めた形。

トランプ大統領は自身のソーシャルメディアで「ロシアが現在、戦場でウクライナを徹底的に『叩きのめしている』という事実に基づき、停戦と平和に関する最終合意に達するまで、ロシアに対する大規模な銀行制裁や関税の導入を強く検討している」と述べた。その上で、「ロシアとウクライナへ。手遅れになる前に今すぐ交渉のテーブルに着いていただきたい」と要請した。

制裁の詳細については詳しく述べなかった。その後の大統領執務室での記者会見で、ウクライナ問題への対応が困難になっているとした。

トランプ米政権のウィットコフ中東担当特使はすでにロシア当局者らと広範囲にわたる協議を行っている。ウィットコフ氏は和平協定の枠組みについてウクライナとも協議中であると述べ、来週サウジアラビアでウクライナ側との会談が予定されていることを確認した。

[ロイター]
トムソンロイター・ジャパン
Copyright (C) 2024トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます
種からサプリメントまで…有機農場と最新ラボが体現する、均一な品質を保つ「ものづくり」の現場
種からサプリメントまで…有機農場と最新ラボが体現する、均一な品質を保つ「ものづくり」の現場
PR
ニューズウィーク日本版 米中間選挙 トランプの憂鬱
2026年10月27日号(10月20日発売)は「米中間選挙 トランプの憂鬱」特集。

インフレ&終わらない戦争で中間選挙は敗北必至。米経済/戦争/関税/次期大統領選……はどうなる?

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます