<「隣人を愛せ」──バンス副大統領の発言がキリスト教団体の怒りを招き、抗議の嘆願書が急速に広がっている。その背景とは?>

バンス副大統領がトランプ政権の強硬な移民政策を支持する発言をしたことに対し、キリスト教団体が「イエスに背いている」と非難する嘆願書を作成した。この嘆願書はすでに1万9000以上の署名を集め、目標の2万に迫っている。

本誌は2月13日、バンス氏の事務所にコメントを求めてメールを送った。

トランプ政権の移民政策、とりわけ米国内に不法滞在している人々の大量強制送還は、世界的にも注目を集めている。ローマ教皇フランシスコをはじめとするキリスト教徒の間でも、この問題への関心が高まっている。

トランプ氏は移民政策を大統領選の中心的なテーマに掲げ、多くのアメリカ人が大量強制送還の実施を支持している。

ニューヨーク・タイムズとイプソスによる1月2日から10日にかけての世論調査では、55%の有権者が不法移民の強制送還を「強く支持」または「ある程度支持」すると回答した。また、88%が「犯罪歴のある不法移民の送還」を支持している。民主党、共和党ともに、多くの人が移民制度は破綻していると考えている。

「イエスに背いた」とされる発言とは?
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