[北京 4日 ロイター] - 中国国家衛生健康委員会は4日、新型肺炎患者向けにスイスの製薬大手ロシュ<ROG.S>の関節炎薬「トシリズマブ(商品名アクテムラ)」の投与を認可した。

新型肺炎で重篤な呼吸器症状を呈している患者に同薬を処方することが可能となる。同薬はタンパク質の一種「インターロイキン6」値の上昇による炎症反応などを抑える効果がある。

ただし、新型コロナウイルス患者を対象とした3カ月の臨床試験は2月10日に開始されたばかりで、まだ結果は得られていない。

また、国国家医薬品監督管理局からの、新型コロナウイルス感染症向けの販売承認も得られていない。

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